東京レジリエンス

言葉に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

かつて耽美と呼ばれた世界から

結婚することになってから半年で結婚式まで済ませたので、ブログを全然更新できませんでした。

あと結婚するとなるちょっと前からなぜか二次創作の熱が再燃してめっちゃ書いてます。そのせいでブログを書く欲が下火でした。

書く行為自体が好きなので、それが妄想か現実かは問わないらしい、私の脳。

 

一緒に住んでから結婚決まったんですが、かつてやおいと呼ばれていたころの思い出の品は引っ越しのタイミングでほぼほぼ捨てました。薄い本はそれよりだいぶ前に1回整理していたから安心。

今回、Googletwitterで同人垢作って、googleドキュメントで携帯から書いた文章をpixivにアップする方法をとっております。万が一の時が危険なので、オイオイ対策しますが、創作自体は通勤途中とかでもできるのでたいへん便利。配偶者にもバレないし。世の中は進んだなあ・・・。

 

恋愛の趣味嗜好も変わって、昔は『「世界が終わるまでは・・・」とか言いながら深夜の逢瀬』みたいなシチュエーション一辺倒だったのに(ジャンルを察することのできる表現)、今では仕事帰りに居酒屋でビールと枝豆とから揚げ食べた後お持ち帰りとかしてる。

この界隈はBLとかかわいい感じの呼ばれ方ではなくて、耽美ってほの暗いジャンルだったんだよ昔は。

「両片思い」は「結ばれない」の婉曲表現だったし、ローションも使わずにいきなり突っ込んだりしてたしね。平成のBLは優しい。いいことだ。

 

「推しには幸せになってほしい」が全面に出過ぎて、もう悲しい話に耐えられなくなってしまったけれども。あと、実際の自分が陽キャなんだろうな。現実世界で誘ってオトして遊んでって術を覚えて楽しく過ごして(そんなことをしてたら行き遅れたけど)、実際のエロい行為なども体験してしまった結果わりと想像の範囲内の恋愛を、妄想のキャラもし始めた。許される倫理と許されない倫理がわかって、許される倫理の範囲で楽しんでる。自分は無難にまとまった。

ただ、実際の自分が陽キャで、いわゆる肉食女子で、いわゆるあんまりマグロではなかった結果、「受が喘ぐ」を実際に体感できたのは大変有意義だったと思う。

何なら正しくは「攻が喘ぐ」のシチュエーションですし。あれ、本当にあるんだなあというのが感想でした。実際の自分がめっちゃ攻ムーブかましがちです。奴らの気持ちはわりとわかる。

でも実際するときに書きかけのR18の場面のこと考えるのはやめようと思う。(自戒)