就活は恋愛みたいなもので。
恋愛に限った話じゃありませんが。
大人が人付き合いをするときに、「あなたがこういう人だと嫌いです」なんて言いますかね?
「この人は合わないな」と心の中で思って、そっとフェードアウトしませんか?
就活もそれと同じじゃないですかね。
「俺、こういうタイプは嫌いだから!」と声を大にする人は私は嫌いです。
ということは、私にも御社は合わないんですね(笑)
就活中の学生に贈る「良い会社」の見分け方 別のフロアのトイレを覗いてご覧なさい|日経ビジネスオンライン
哲学はどこへ行った
服の話、形而下の問題。
マッキントッシュフィロソフィーが出始めのころに良く買った。
ワンピースを着ていると「それどこの?」と尋ねられた。
シンプルなAラインだけれども小さな原色のドット、紺と黄の目立たない小花柄だけれども艶のある生地など。
しかし当時から、このブランドには『ラッピング』がなかった。
カーディガンをちょっと高価なプレゼントとして送りたくても、ブランドのリボンも箱もなかった。
権利の問題だったのだろうか。
店員さんも
「ご要望をいただくので、ラッピンググッズを作ってくれるよう本社に言っているのですが、作ってくれなくて・・・」と言っていたのが印象に残っている。
1着3万円のワンピースは、よくよく吟味して買ったけれども、外れはなかったので良い買い物だった。今でも着ている。
何年か服を買い続けていたものの、
まさしくマッキントッシュロンドンが出てきたあたりで「百貨店っぽさ」を感じるデザインになってしまった。
百貨店っぽさというのは、控えめに言って、
野暮ったく、モダンではない、ベージュが多すぎて色味にセンスのないデザインになった。
なので、もう何年も買っていない。
デザイナーが変わったのだと思っていたけれど、なるほど、あれは百貨店っぽくなったのだ。
靴磨き。
何年か前ですが『高級靴みがきセット』をもらったことがあります。
高級って言っても、びっくりするほどお高いわけじゃないのですが、
今まではわりとリーズナブルなシリーズを使っていたため、その仕上がりの差に感動しました。
「今までの私の靴磨きはオママゴトだったわ・・!!」と思ったくらい感動しました。
いただいたのはこのブランド。
当時の記念撮影。
あまりに綺麗なツヤが出るので、リピ買いしました。
いただいたのは黒だったので、次は透明。
透明は何の靴にでも使えるので万能です。
さて、靴のケアって人それぞれらしいと最近知りました。
私はだいたい週1ですが、1シーズンに1回という人も。
実際1シーズンに1回って言ってたのは東京の有名女子大卒の読者モデル的なきちんとカワイイ系。服も靴も私よりよっぽど清楚に整っています。どうして汚れが目立たないの?女子怖い。
あと
「そもそも靴のケア用品ってどこで売っているの??」
っていう意見も齢30超にして聞きました。実家怖い。
ちなみに高級なものでなければいつも買い物するダイアナやかねまつなどの靴屋さんのレジの所に置いてあります。
伊勢丹などデパートの靴売り場のレジの横にも。
ハンズやロフトにももちろんあります。
ちなみに上記のサフィールはハンズやロフトで買えます。
とはいえ、グッズを揃えても使い方がわからない・・・
という方は、シューケアグッズのメーカーさんのHPなどで検索すると、それぞれのケア方法がわかります。
例えば最近は常に流行っている『春スエード』はこんな感じで。
http://www.columbus.co.jp/how_to_care/maintenance/suede/index.html
お気に入りや履きやすい靴も、マメにケアするとびっくりするほど何年も履けます。
私は2万円くらいの靴なら10年近く履いているので、コスパは良いんじゃないでしょうか。
そんなわけでデイリーケアは以下の通りです。
なんだかんだ言っても週1くらいでしょうか・・・
①履いた靴は1日くらい外(できれば日陰、できなければ玄関)に置いておく。
土ほこり、雨に濡れてる場合などは応急処置を。
②クリーナーで汚れを落とす
③クリーム(つや出し)を塗る
④防水スプレーを軽くかける
これだけやっても1足5分くらいです。
そう、ポイントはマメなケア!
ちなみに、クリームを拭くための布。
つまり雑巾。
ガテンな趣味のある男子的用語だと『ウェス』。
ウェスっていうとかっこいいですよね。女子の中では通じないけど。
雑巾はわざわざ買ったりはしません。
「お父さんの着古したシャツ」がベストです。
綿100%の布です。
切り開いて、10cm角くらいの布にして使います。
雑巾はお父さんのシャツ!これ覚えて帰ってね!!
イタリアでは、「良い靴は持ち主を良い場所へ導いてくれる」ということわざがあるそうです。
ツヤツヤな靴はテンション上がりますよね!
「気づきを得た」「学びがあった」への違和感
『素晴らしい気づきがあった』という言葉が嫌いです。
社会人になってしばらくして、意識の高い知人友人ができて、勉強会やそういう類に参加するようになるお年頃になって、
そのあたりから耳にし始めて、もう何年も嫌いです。
違和感ありませんか?
「~ということに気づきました」「~について勉強になりました」
は違和感ありません。
これを、体感知と知識の違いや、知識の習得と混同することで自分の経験の価値を上げる無意識として説明する人もいます。
私もおおむね賛同です。
言葉で説明するのがすごく難しいのですが、
気づく、学ぶという動詞は自分が主体となって、主観によってなされる動作です。
「気付く」は「私は」という主語を必要とする動詞ですが
その人の主観による動作ではなくなった言葉が「気づき」です。
つまりこの段階で、「気づき」は「気づいたこと」(気づくの名詞化)とは異なるニュアンスとなってしまっていませんか。
そしてそこからの使い方が決定的で、
(これを『体感知』の混同と呼ぶ人もいます)
「自分が気づいた」という個人の事象としてではなく、
あたかも「気づき」は世の中の全ての人間に公平かつ同時に存在していて、今この瞬間に、「自分(だけ)が気づきを見つけた」という体で語られます。
「誰も気づかないことに気づいた意識高い自分」をいうニュアンスを感じませんか。
「~に気づいた」ではなく「~という気づきを得た」と表現することで、自分の体験したことの価値を高く見せようとする意識がそこに介在している気がしませんか。
その手法が気持ち悪いのかもしれません。
まあだから、意識高い系のマウンティング用語だなっていつも思うんですよね。
「気づきがあった」 「学びを得た」は、これからも使いたくないと思っております。
職場の女性に本当に言ってはいけない言葉
「結婚しないの?」「子供はまだなの?」はもちろん、
近年、職場ではハラスメントの名のもとにあらゆるNGワードがあふれていますが、
プライバシーに関わらなくても女性の神経を逆なでして不快にさせるキラーワードがあります。
何だと思います?
私は長らく自分の性格を揶揄されているせいで不愉快なのだと思っていましたが、最近、職場で私用した「ダイバーシティ啓蒙ビデオ」にも取り入れられていたので気付きました。
どうも世の中の多くの働く女性が言われていて、なおかつ激烈に「イラっ」としているようです。
何だと思います?
ヒント:「『女性は~から』、ダイバーシティや育児介護の福利厚生は気を使うし面倒くさいんだよね・・・」という男性の発言。
「女性は~だから」の部分です。
私の見た映像では、男性の課長がダイバーシティの施策を考えている場面でボヤいていました。
皆さんの中でも、口にしたことがある方は多いのでは?
答えは「女性は怒ると怖いから」です。
何でしょうね、この「女性は感情的であるに違いない」と「怖がれば下手に出たような感じになるはずだ」という見え透いた下手に出る昭和のおじさん。
すごくイラっとします。
怖いなら本当に怖がれよ。面倒くさいの間違いだろ。
本当に怖いと思っているならビビってベソかくくらいしてほしいと思います。
っていうか、ベソかくくらい激怒して詰めてやろうかって思いますね。