東京のOLが本当に炎上した案件
昔は東京カレンダーって、オトナがこじゃれている飲食店を探すための雑誌じゃなかったですか?
いつからこんな三文小説サイトになったのか。
しかし東京にはオシャレなお店はたくさんあるんだなと思いつつ(有楽町の高架下の鳥良商店とか行きながら)、
気付いたらこの下衆い連載をわりと全部読んでる(笑)
港区女子!ジミーチュウ普段使い女子!にゃんにゃんOL!本当にいるのかな!!!
世の中ってこんなに代理店と商社があふれてるの?普通のメーカーとかが大多数じゃないの?
バブルに憧れる非モテの妄想?と思いつつ、ついつい読んじゃうんですよね。得るものはだいたい何もないですけどね(笑)
慶応卒に親でも殺されたのか、彼女寝取られたのかと思う節もたびたびあります。
最近の投稿で、丸の内の安定系損保OLをディスった記述も出てきますし、
東京カレンダー的には肉食じゃじゃ馬美人を飼い馴らすことが男の本懐なのか。
しかしながら、意外と大団円でハッピーエンディングなところも微笑ましい。
とか思ってた東京カレンダー小説から、今回これです。
まさしく東京カレンダーが散々小馬鹿にしている港区女子もしくは30歳過ぎ~の御用達化粧品ブランドのはず、ゲラン。
突然のタイアップ小説。
『女の唇は、キスするためにある。 』
この書き出しです。
昭和か。
これを見た世の中の女子(たぶん実在)が噛みついていました。
ゲランは当タイアップ対象のキスキス含め、あきらかに男子ウケしないパッケージ(キンキラキン!キンキラキンの口紅!!!)なのに、
どうしてこんな方向を向いてしまったのか。
自ら小馬鹿にされに逝ったのか、いや違うようだ???
モテとか合コンとかの御用達はやっぱりランコムとか、シャネルとかルナソルとかじゃないの?
ええと、
すでにけなしてしまった感じもしますが、
女性からすると、ゲランのブランドイメージは、
『お値段的にもそんなに安売りしないされないお仕事女子が、
ちょっとゴージャスに化粧ポーチに忍ばせるためのブランド』
でした。ちゃんと収入のある人がその収入によって購入する化粧品だった。おそらく。
なのでこの小説へのコメントは
「下衆いタイアップしてしまってがっかりした」
という意見が目立っていました。
『女性目線が全く感じられない話の流れで女性の化粧品をPRされても・・・共感すべきところがわからない。』
というのが世の中のまっとうな(港区とかに住んでいない系の)女子の言い分です。
加えて、ざわつかせる男子、気になる先輩という少女マンガ要素をぶち壊す広告系男子のチャラい破壊力。
不意にキスを迫るという少女マンガ的展開も銀座の並木通りという俗物感のある立地のせいか、セクハラ感が増す。
うーん、何も設定の良さが出てこない(笑)
ちなみに私もだいぶグロス派なのですが、いまだかつて「天ぷら食ったような口」とは言われたことないですね。
かつては『ビニールみたいな唇に!』というキャッチフレーズの殺傷能力の高いグロスも使ってましたけど、そういえば「唇ビニールみたいだね」とは言われたことがない。
ところでこの小説、康史先輩とくっつくフラグが全く見えないんだけど登場する意味あるのかなあ(笑)