仕事力と想像力
先日あまりの怒りに書きなぐった愚痴ですが。
会議室を借りる必要があったんですよ。
貸会議室とかじゃなくて、隣の部署にお願いする系の社内の会議室なので、ネゴが必要だったんですよ。
「会議室借りました」
だけじゃ何もできなくね?っていう。
もっと細かいことを言うと、隣の部署の人も任意で出席できるタイプの会議で、しかも出てもらうとしたら部長で、いてもいなくてもいいけどこっちから良かったらって声かけるタイプの出欠なんです。というのもあります。
私だと、会議室借りる段取りするのと同時に当日の貸し出してもらう手順を確認して「ついでにおたくの部長さんに出て下さいってご案内する予定だけど出れそうかな?っていうか出てってプッシュしておいて★」って担当者ベースで話しておくけども。
いわゆる「指示待ち人間」とか「言われたことしかやらない最近の若者」は、「言われたこと」が内包する事柄をシュミレーションできない場合が多いです。
「空気を読む」とか「配慮する」とか最近では「忖度する」とか言いますね。言うのか?
会議室を予約する、という行為が内包する事柄は、予約する、当日使う、という2段階の行動があります。
ということはまず、この『イベント』に何段階の行動があるのか、を常に考える習慣が最低限必要になります。
そして各段階それぞれで必要な行動を予測する行動が『シュミレーション』。
言われてないのに空気呼んで仕事するのも違うと思うけど、
ちなみに私が「言われたことしかやらない」時は、仕事そのものに納得できないか仕事を指示する人が嫌いかのどちらかです。だいたい後者です。
仕事においては愛想も配慮も給料のうちなので、給料に見合わないことはやりません!
かつて耽美と呼ばれた世界から
結婚することになってから半年で結婚式まで済ませたので、ブログを全然更新できませんでした。
あと結婚するとなるちょっと前からなぜか二次創作の熱が再燃してめっちゃ書いてます。そのせいでブログを書く欲が下火でした。
書く行為自体が好きなので、それが妄想か現実かは問わないらしい、私の脳。
一緒に住んでから結婚決まったんですが、かつてやおいと呼ばれていたころの思い出の品は引っ越しのタイミングでほぼほぼ捨てました。薄い本はそれよりだいぶ前に1回整理していたから安心。
今回、Googleとtwitterで同人垢作って、googleドキュメントで携帯から書いた文章をpixivにアップする方法をとっております。万が一の時が危険なので、オイオイ対策しますが、創作自体は通勤途中とかでもできるのでたいへん便利。配偶者にもバレないし。世の中は進んだなあ・・・。
恋愛の趣味嗜好も変わって、昔は『「世界が終わるまでは・・・」とか言いながら深夜の逢瀬』みたいなシチュエーション一辺倒だったのに(ジャンルを察することのできる表現)、今では仕事帰りに居酒屋でビールと枝豆とから揚げ食べた後お持ち帰りとかしてる。
この界隈はBLとかかわいい感じの呼ばれ方ではなくて、耽美ってほの暗いジャンルだったんだよ昔は。
「両片思い」は「結ばれない」の婉曲表現だったし、ローションも使わずにいきなり突っ込んだりしてたしね。平成のBLは優しい。いいことだ。
「推しには幸せになってほしい」が全面に出過ぎて、もう悲しい話に耐えられなくなってしまったけれども。あと、実際の自分が陽キャなんだろうな。現実世界で誘ってオトして遊んでって術を覚えて楽しく過ごして(そんなことをしてたら行き遅れたけど)、実際のエロい行為なども体験してしまった結果わりと想像の範囲内の恋愛を、妄想のキャラもし始めた。許される倫理と許されない倫理がわかって、許される倫理の範囲で楽しんでる。自分は無難にまとまった。
ただ、実際の自分が陽キャで、いわゆる肉食女子で、いわゆるあんまりマグロではなかった結果、「受が喘ぐ」を実際に体感できたのは大変有意義だったと思う。
何なら正しくは「攻が喘ぐ」のシチュエーションですし。あれ、本当にあるんだなあというのが感想でした。実際の自分がめっちゃ攻ムーブかましがちです。奴らの気持ちはわりとわかる。
でも実際するときに書きかけのR18の場面のこと考えるのはやめようと思う。(自戒)
バレンタイン大作戦(もらう人のことを考えて。)
実は料理全般そんな苦手じゃない。ので、バレンタインも手作りする習慣が昔からあって、
それが加速したのは新卒で入った会社でサッカー部のマネージャーを引き受けた時。
実業団とかそんなたいしたものではないので、のんびりした部活だけど、マネージャーがそんなに多くもないので1人で20人の男子に渡すような量は買うより作る方が早かった。
無難で失敗の少ない、常温保存できるチョコ味の何かであれば大丈夫。
まずわかったのは、『大きな箱(というか家から作って持ってたからタッパーとかだった)に入れたものをつまんでもらう』は「チョコもらった」にカウントされないということ。
個包装は重要。
100均のセロファン袋にハートのシールで封をするくらいでいいけど、とにかく個包装にして渡すのが重要。
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あまり凝りすぎると「こいつ俺に色目を使ってるのでは・・・」となるし、無印のラッピングだと「無印かな」となるので、センス重要。ハートとかピンクは全面にしないほうがいい。(自意識過剰かもしれないけど、色目を使っているブスな女も世の中にはたくさんいるんだ。知ってるんだ。。。)
30過ぎたら大人かわいいを考えます。
ある年、後輩のマネージャーちゃんとあまり相談できずに、たぶん2/13くらいに試合があった。
前日に「明日試合行きます~」と言い出したので、バレンタインどうする?と相談できず、私は自分で自作している旨を伝えたら「じゃあ私も何か作って持って行きます~」と言っていたのでほっておいた。
私はだいたい焼き菓子を作って持って行くけど、年々シンプルになっていてたぶんだたのクッキーとかを作ったんだと思う。ブラウニーかクッキーが常温保存できて良い。
クッキー2,3枚を包装して30セットくらいのクッキーを持って、いつも車で送迎しくれている先輩には別でちょっとゴディバとかを渡す。日頃の感謝ね!
その2。サロンデュショコラのレア商品なんて、男子は高価かどうかすらわからない。
体育会系男子のチョコ知識なんて「ゴディバは高価い」くらいしかわからないから大丈夫。
ちなみに私のオススメはデメルです。
パッケージがいかにも『外国の!ブランド!!』って感じでプレゼント映えします。
当日、後輩ちゃんはウィスキー?のトリュフを作ってきた。
そこにいた人たちに配布して、ことしのバレンタインイベントも終了した、その後日談。
後輩くんが何人か連盟でホワイトデーごろにお返しをくれたんだけど、
「クッキーおいしかったっす」
「カナちゃんのは、やばかったよね。あの」
「俺、腹壊しもん」
「あの泥団子な。やばかったね。」
泥 団 子 。
一生懸命お菓子作ってる女子の皆さん。
男子のお菓子に対する認識なんてそんなもんですよ。
トリュフをもってして、泥団子よばわり。そりゃあ、茶色くて団子状になっててココアまぶしてあるものを土のグラウンドの上で食べたら、まあ確かに連想するかもしれないけど、泥団子。
教訓その3は、作るなら男子が見たことのある見た目の、食べたことのあるお菓子に限る。
東京OL35歳で転職する③自分にとっての『労働の対価』
これは個人的な意見ですが。
インセンティブやベネフィットというのは、より優秀な人材が流出しないように会社がお給料以外でつけるおまけなので、本来は労働者は労働の対価に給与を得るべきなんだと思うんですけどねえ。
育休が取りやすい!とか、福利厚生が充実しています!を働く時の基準にするのは本末転倒なのではないかと。
最近よく聞きますね。『育休から復帰して時短していると、簡単でやりがいのないだれでもできる仕事しかやれなくなった』っていう、これはやりすぎると時短ハラスメントというらしいです。そんな話はいくらでもありますけれどもね。
でもそんなに責任の重い仕事を実際任されたくないっていう人も多いから何とも言えないですけれども。
重い仕事をやりたいけど時間的身体的な拘束がある人が仕事を選ぶときに重要視するべきことは、『裁量権がある』ことではないでしょうかね。
良い職場環境は余計なおまけがたくさんついていることではなく、自分の意向と処遇が一致するかどうか、働いた分だけお給料がもらえるかどうか。
が重要だと思います。
ちなみに労働基準法では、お給料は労働の対価として支払われるものとして定義されています。労働の対価をお給料として定義しているわけじゃないのが難しいところですね。
腐った脳で行ってしまった、
先月、土曜日に某バンドのライブに行くことになっていた。
それは元から行く予定だったから心の準備はできていたけど、私は彼らのワンマンライブは初めてだった。
フェスでしょっちゅう聴いている彼らは、とにかくまずボーカルが爽やかで、究極の塩顔なんだけど声がイケメンすぎて、今の現存する日本のボーカリストで最も爽やかなヤサオトコの声だと思う。CMや映画のタイアップのたくさんある、好感度の高い爽やかなロックバンド。
バンドは4人編成。
華奢な金髪クレイジーキャラのドラムと、常識人のギター、爽やかイケボのボーカル、クセのあるベース。おそらく日本で最も巧いベーシストだけど、何というか、性格が悪いわけではなく、とにかくドS。攻撃的というか、存在感がありすぎて。奏でる音がうねうねしていて、どうやって音を出しているのかわからない時がたまにある。(それはバンド全体がそうで、どう考えても6人くらいいないと出ない音を奏でていることがよくある。)
さて、その日私の脳は腐っていた。
私は1,2週間前からPIXIV小説に突然どハマりして、R-18のタグのついた某ゲームの二次創作小説を延々と読んでいた。
これが良くなかった、おそらく。
当日は日中に用事があってJR中央線立川駅から会場である海浜幕張まで向かったのだが、路線図を見てもらうとわかると思う、東京横断で千葉の海の方まで行く2時間くらいの電車旅。
その間もずっと読んでいた。難しい顔をして。腐ったPIXIV小説を。
だからこの日私の脳は腐っていた。
物事をR-18に変換するAIをオンにしたまま幕張メッセに乗り込んでしまった。
爽やかなJロックを軽やかに堪能しようと思っていたから、それがオンだと思ってもいなくて、完全に油断していた。
R-18の腐った脳にその音楽が刺激は強すぎた。
絶好調なボーカルの王子様ボイス。狂乱するドラム、攻めてくるベース。うっかりその間を取り持っているギター。なんだかもうベースとボーカルの相反する雰囲気に動揺した。どうしよう。リズム隊がエロい。ボーカルが爽やか。もし、ギターも爽やかにステータス全振りしたらまたバランスが違ってたのに。こちらは絶妙に華やかだった。キャラは常識人なのにね。大人か。大人の色気か。大人が1人いたせいで、ステージ上はもう完璧に濃度の濃すぎる空間になってしまった。
私の中に、爽やかさとエロさのキャパのコップがあるとしたら、もうじゃばじゃばにオーバーフローしている状態だった。なんだこれは。精神が均衡を保てない。
これが、攻めすぎてるリズム隊にボーカルが食われていればまだ逆の意味でバランスが取れていただろうに、幸か不幸かボーカルが天才だった。両方が400%くらいだった。致死量を超えていて、息ができない。
深紅のビロードでカバーされた天蓋付きベッドに、きちんとボタンを留めた白シャツの塩顔がいたら動揺しない?
首まで埋められて身動き取れない状態でそんな濃厚な空気を吸っている感覚。
酸素濃度が高すぎて息が止まった。そして爽やかなものとエロいものを並べて置いてしまうと、それがあまりに相反してしまうと人はうろたえる。少なくとも私はうろたえた。未成年にこんなライブ見せていいのか。大人への扉開いちゃうぞ。え、まだ早いんじゃない。
3時間くらいのライブの間、ずっと生き埋めで酸素の足りない金魚の気持ちだった。
足りないのは私の脳みそだったかもしれない。ほぼ腐ってたし。
安易な広告を見つけた
「何とか警察」野暮だと思っているのですがさすがに一介の猫好きとして「え・・・」ってドン引きした話です。
インスタで猫と鳥と、あといくつかのスポーツ選手しかフォローしていないのですが、広告は多種多様なものが流れてきます。
きれいな花と子猫の写真でした。
犬猫と花の取り合わせに違和感。
そう、きれいだし盛れてる映えてる写真なのは間違いないんですけど、違和感。犬猫飼いは常識ですが、犬猫はけっこう食べてしまうと死ぬ草花が多いです。スイートピーとかチューリップとか、ユリダメゼッタイ。
そもそも子猫は花瓶を引き倒す。
だから、花瓶に生けたきれいなお花と子猫という取り合わせに視覚が違和感を唱えました。
たぶん、この広告ポストした人は犬猫飼っていない。これに違和感覚えないということは。
あれ、自アカウントはそんなに猫推しではないんだ。
BloomeeLIFE(ブルーミーライフ) (@bloomeelife) • Instagram photos and videos
ということは、ますます「CMのために猫併せました、猫好きでしょみんな。」という匂いがします。というか、匂いしかしませんね。
制作会社かなあ。昨今SNSの運用も広告代理店とかがパッケージングするから「お花がきれいに見えてそれ引き立つ、世の女子みんな好きなやつ」みたいな安易なプランが透けて見える。
HPは普通のようです。
ここまで明確に違和感のあるコマーシャルってなかなかないよね、という猫の飼い方警察が出動しました。撮影の猫がまさかその場で花を食べちゃうことはないから安全は心配していないので被害ゼロがせめてもの救いです。
外国人の誤った[申し訳ございません]
外国の方とのメールのやりとりで
「申し訳ございませんですが、」
という表現をされたのですが、
これは日本語の文法として間違っているものの、ではどうして間違っているのかをすぐに説明できなかったので、ちょっと考えてみました。
「ません」は原形「ます」の否定、「ですが」の幹は「です」。「です」も「ます」も語源は両方とも「ある」であり、文章の中に重複しています。ので、両方使われることはない。はず。
X=Yの形式を作る
と調べたものの、結局それをメールで説明するできる技量がないのでブログに書いておしまいです。
今後、会う機会があったら話そうっと。